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やすらかに眠って。

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やすらかに眠って。

8/29の未明、母が亡くなった。  93歳だった。 

8年ほど前に認知が始まり、老人施設に入った。 
心優しい弟家族が、一旦は自宅に引き取ったが、転び骨折し、認知の始まった老人を24時間面倒を見ることの困難さを認識した。 

今年、6月に弟と病院に検査に連れていき、病院にあるレストランで食事をしたのが一緒に食事をした最後となった。 
7月からは、自力で食事をできなくなり、担当医師から覚悟をするように言われた。 

武蔵野市にある病院に移ってから、ほぼ毎週末に見舞っていたが、ここ数週間はほとんど寝ているだけだった。 

8年前、父が亡くなった時は、検査入院から、亡くなるまで3ヶ月しかなかった。 
みるみる外見が変わっている父の姿を見て、老人に放射線治療を続ける担当医師への不信感から、センカンドオピニン、サードオピニンをもとめ、家族や親せきと色々な医師に相談した。 
しかし、父はあくまで担当医を信頼しきっていた。 
父が亡くなった時は、悔しさを強く感じた。 

しかし、母の場合は、すっかり覚悟が出来ていたのか、簡単に受け入れてしまう自分がいた。 
昨日、弟の家に移された母と対面したとき、涙はでなかった。 
自分としては、それがとても悲しかった。 

昨日、兄弟3人と妻たちが集まり、葬儀社の方と段取りの打合せをした。 
通夜は明日、告別式は明後日になった。 
今日は、特に何もすることがないので、事務所に出て、明日以降の打合せや現場検査の断りをメールで連絡した。 

実は、今日、「ラ・ボエーム」のチケットを買ってあった。 
今日は遠慮しようと思ったけれど、行くことにした。 

プッチーニの美しい音楽と出演者たちの見事な歌唱を聴きながら、母のことを思い出していた。 
病院の母ではなく、元気な母の姿が思い出された。 

始まって10分も経たない内に、涙が止まらなくなった。 

悲しいけれど、嬉しかった。 
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